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京阪神地域で考える食とオーガニック、地域活性の形

農林水産省 平成30年度事業 オーガニック・エコ農産物安定供給体制構築事業/消費者・実需者等理解増進活動支援事業
〜オーガニック・エコ農産物実践的活用のための実需者講習会 第6回〜

2月20日(水)18:30-20:00「アグリフードエキスポ大阪2019」終了後に「京阪神地域で考える食とオーガニック、地域活性の形」をテーマに【実需者向け無料セミナー】を開催します。ご興味ある方はぜひご参加ください。

現在、国内では2020年東京オリパラ大会に向けた取り組みが盛り上がっていますが、2025年に大阪万博開催が決まり、大阪を中心とした京阪神地域にも脚光が当たりはじめています。

その世界的に注目が集まる状況のなかで、地域の食、なかでもオーガニックの取り組みがどのように京阪神地域の活性化に貢献できるのか?地域に特化した食材とその事業化に詳しい方と、オーガニック農業を核とした持続可能なまちづくりで注目を集める自治体の担当者を招き、2025年以降も見据えた京阪神地域におけるオーガニックと食の可能性を学びます。

急な日程ですが、京阪神地域の食にまつわる事業者さまや自治体関係者さまはもちろん、オーガニック、環境などにかかわる事業者さまにも参加いただければ幸いです。

【日時】2月20日(水)18:30-20:00
【会場】OMMビル 会議室205(大阪府大阪市中央区大手前1丁目7−31)
【参加費】無料(事前予約をお願いします)

【内容】

①京阪神地域に特化した食ビジネスの傾向と、オーガニックの可能性
講師:伊藤忠食品株式会社 地域産品プロジェクト担当 小池昌孝氏

②世界から注目を集める「コウノトリのまち」豊岡市のオーガニック農業を核としたまちづくり
講師:豊岡市役所 農林水産課 環境農業推進係 山本大紀氏

③トークセッション:2025年以降も見据えた京阪神地域のオーガニックと食の可能性
登壇者:小池氏、山本氏、司会 種藤 潤(一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン 事務局長)

【主催】 一般社団法人次代の農と食をつくる会
【問い合わせ】 一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン
TEL03-6380-2168 FAX03-6380-2408 mail info@ovj.jp url http://ovj.jp

3月22日開催 オーガニック白書出版記念セミナー申込受付中!

「オーガニック白書2017+2016近未来予測」の完成を記念し、
特別セミナーを開催することになりました!

ビオセボン・ジャポンの土谷社長、
伊藤忠食品の枝川氏、
フードトラストの徳江氏のトークセッションを中心に、
の春に2店舗目のオープンを控えたビオセボンの、
今後の店舗展開と戦略について土谷氏の講演もおこないます。

オーガニック白書の購入者には特典として、
本セミナーの参加費1,000円割引チケットを進呈します。
ぜひあわせてご利用ください!

→詳しい情報と申込はこちらから

BioSAKEプロジェクト正式発足のご案内

オーガニック志向の日本酒の価値を広める
『BioSAKE』プロジェクト 正式発足決定!
ご報告およびサポートのお願い

平素大変お世話になっております。
今年8月の「国際オーガニックEXPO2017」内にて、
OVJではオーガニック志向の日本酒
(自然酒および有機米、自然栽培米等を使用した日本酒)を一堂に集めた
『BioSAKEゾーン』をプロデュースさせていただきました。

出品いただいた酒蔵さまをはじめ、事業関係者者さまのご協力のおかげで、
来場者から大きな反響をいただきました。

そしてこのたび正式に『BioSAKEプロジェクト』を発足し、
継続的にオーガニック志向の日本酒の価値を広めていく
活動をすることになりました。
ぜひ今後とも継続的にご協力いただき、
ともにオーガニック志向の日本酒を盛り上げていただければと思います。

↓↓↓
BioSAKEプロジェクト正式発足のご案内(PDF)

●プロジェクトに関するお問い合わせ先
一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン(OVJ) 山口/種藤
〒104-0052 東京都中央区月島1-21-12
TEL:03-6225-0613 FAX:03-3532-0463

11月30日(水)OVJ第2期定時社員総会を開催しました

日時 平成28年11月30日(水) 13時~15時
場所 中央区立月島社会教育会館
出席者 理事長:杢谷 正樹、理事:徳江 倫明、理事:高野なる、理事:山口真奈美
監事:屋久 哲夫
会員:NPO法人日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会
理事長 高橋勉/社員 川上希里佳
会員:株式会社だいずデイズ 寺井隼斗
会員:堀正工業株式会社 堀田三洋
会員:伊藤忠食品株式会社 瀬間春菜
会員:タネクリエイション 種藤 潤
会員:株式会社創健社 岸野将澄
事務局長:山口タカ 社員:種藤 潤 事務局:岩瀬宏子
オブザーバー:株式会社ピュアソイル 宮澤真喜子
オブザーバー:ココナッツキュア株式会社 日暮美貴

上記の通り、定時社員総会を開催いたしました。
平成27年度の事業報告及び決算報告、
平成28年度の事業計画及び予算案を話し合い、承認されました。
その他、理事の重任等について話し合われ、
来季に向けて活発な意見が交わされました。

詳細は改めて理事、会員に議事録としてご報告いたします。

OVJ事務局

イベントレポート:伊藤忠食品130周年記念展示会

伊藤忠食品130周年記念展示会 FOOD VOYAGE

期間:2016年5月31日(火)6月1日(水)ともに10:00〜17:00
場所:東京国際フォーラム(〒100-0005 東京都千代田区丸の内3-5-1)
来場者:食品業界関係者、バイヤー、プレス 等
出店内容
OVJの組織概要、活動内容のPR/パンフレットの配布
オーガニック情報誌「ORGANIC VISION」のPR/配布
OVJ会員の商品PR・パンフレット等資料の配布
出品いただいた企業様(順不同、敬称略)
BIO PROJECT/テリーヌ9種、ジャム11種、パンフレット
八丁味噌/有機八丁味噌、有機赤だし味噌、パンフレット
グリーンフィールドプロジェクト/種子陳列棚、スプラウト栽培容器セット4種、カタログ
純正食品マルシマ/醤油2種、きな粉3種、酢4種、トマトケチャップ1種、こんにゃく3種、カタログ
ホリマサシティファーム/パンフレット
八基通商/オーガニックオリーブオイル2種
だいずデイズ/有機蒸し大豆、有機蒸しサラダ豆、有機ほの甘あずき、パンフレット
Anonimo Design/オリーブオイル

  • イベント概要と出店の経緯
    ・同社130周年記念イベントとして、取引先企業を中心に、約3000人を招待。伊藤忠食品の歴史を解説するコーナーからはじまり、続いて、これからの伊藤忠食品様の戦略の中核の一つ「Health & Beauty」をテーマとしたブースが設置され、オーガニックオイル、ビオワイン、メディア、カタログギフトなど、そのテーマに即したコラボレーションを行う企業や団体が出店。今回OVJはそのなかでの出展でした。
    ・そのブースを抜けた先には、同社取引先のナショナルブランドを中心としたメインブースがあり、その中心にはセミナースペースが設置され、食にまつわるさまざまなセミナーが開かれました。初日には、OVJ会長の服部幸應氏のオーガニック&食育をテーマにした講演も開かれました。
    ・伊藤忠食品様のOVJ入会と合わせ、同社のこれからのコンセプトとして掲げられた「Health & Beauty」戦略のパートナーとして、出展することになりました。
  • 当日の様子
    ・3000人規模という来場予想通り、両日ともに多くの人が訪れ、特に開場直後は通路を埋め尽くすほどの人が押し寄せました。OVJブースでも足を止める人は多く、陳列された商品やパンフレットを手に取っていました。
    ・来場者にはほぼすべて、担当の伊藤忠食品様の社員がついていました。そしてOVJブースに立ち寄る来場者には、なぜOVJが出店しているのか、有機・オーガニックの価値について、補足して説明する社員もいらっしゃいました。そのため、有機・オーガニックになじみのない来場者でも、OVJおよび有機・オーガニックの価値がある程度伝わっていたように感じました。
  • 来場者の反応
    ・イベントの性質上、来場者のほとんどは、有機・オーガニックに詳しくはないようでしたが、知識がなくてもその価値がこれからはあることを見越してか、スーパーなど小売関係の方を中心に、熱心に商品について尋ねている姿が目立ちました。そのなかで、試食をしたいという方も少なくありませんでしたが、今回は難しく、そのニーズに応えられませんでした。
    ・メディアの方のなかには、オーガニックについて、オリンピックとの関連性などを詳しく聞く方もいました。また、ビューティー系の商品企画をするタレントさんもブースを訪れ、有機・オーガニックの商品、自身でも関われる有機農地などについて尋ねていきました。
    ・伊藤忠食品様の社員の方がオーガニックに関心が高かったことも印象的でした。西日本の担当の方、地域ブランド担当の方など、自身の担当の新たな付加価値付けに有機・オーガニック商材の可能性を見出していたようで、OVJの活動についても関心を持たれていました。また、全国の伊藤忠食品ネットワークを活用し、有機・オーガニックの専用ブースが設置できないか、と相談を持ちかける社員の方もいました。
  • 出店企業様の反応
    ・出店企業様のなかには、会場に来場してくださる方もいらっしゃいました。特に初日の15時半からは、会場内のセミナーゾーンでOVJ会長・服部幸應氏の講演もあったため、それにあわせてこられる企業様が多かったように感じます。
    ・そこで会員企業様同士の交流が生まれたようでした。すでに顔見知りの企業様同士が近況を報告しあったり、新たな出会いがあったり。単なる企業・商品PRだけではない効果も生まれたようでした。
  • 総括
    ・2日間通じて感じたのは、来場者の大半は、有機・オーガニックにゆかりのない方々ですが、その人たちの関心度が、明らかに変わってきていることでした。また、OVJの訴える五輪とオーガニックの関係性や、オーガニックによる地方創生との親和性などを知り、従来とは異なる形の有機・オーガニックの可能性を知り、関心を持たれる方もいました。
    ・前出のとおり、伊藤忠食品様自身の有機・オーガニックに対する関心も高く、これから同社がこのジャンルを強化する上で、OVJがサポートできる要素が大きいことも感じました。そのなかで今回、会員の皆さまに提供いただいた商品や資料は、今後の同社の有機・オーガニックを強化する戦略の入り口として、非常に参考になったようでした。

【 OVJ広報室 種藤 】