かねてより、オーガニック農産物においては、少量多品種の生産者が多く、通年安定供給の難しさも重なり、「物流」コストの増大が課題と捉えられてきました。しかも昨今は、物流費が高騰し、農産物全体の「物流」コストがさらなる足かせになっています。その打開策として、物流企業による物流改革の検討会を開催したり、「地域内物流」の試験運用が行われたりしています。
そうした先行事例のなかから、今回は特に「地域」に特化した新たな物流改革の挑戦者を招き、講演いただきます。また、講演者と生産者のトークセッションを実施し、次代の農産物物流の可能性を考えたいと思います。
【開催日時】2018年9月22日(土)12:30〜13:30
【会場】有楽町国際フォーラム(オーガニックライフスタイルEXPO2018内 ミニステージ)https://ofj.or.jp
【対象】
・全国各地の農産物や農産加工品を取り扱う小売、流通、加工、飲食などの実需者(特に物流に関して課題を感じている事業者)
・オーガニック・エコ農産物をこれから取り扱いたいと考える小売、流通、加工、飲食などの実需者
・全国各地の農産物生産者
・日常的にこだわりの農産物を積極的に購入している消費者 など
【参加費】無料(定員50名。席確保の都合上、事前申し込みをお願いします)
【内容】
①講演:注目の先行事例「やさいバス」から学ぶ、
これからの農産物物流の可能性
講師:やさいバス株式会社 長谷川晃央氏
https://vegibus.com
②講演:ビジネス拠点作り事業の先行事例を紹介
〜京都オーガニックアクション協議会の活動と物流に対する取り組み〜
講師:京都オーガニックアクション協議会 村山邦彦氏
③トークセッション:
次代の地域農産物に必要とされる物流システムを考える
登壇者:講演者および
生産者/NO-RA オーガニックプロデューサー 千葉康伸氏
司会 OVJ種藤潤
※冒頭で、本補助事業の趣旨及び、事業内で行っているオーガニック・エコ農産物マッチングサイト「farmO(https://www.farm-o.net)」の説明を行う予定です。
※当セミナーへのご入場は9月22日・23日東京国際フォーラムにて開催される、「オーガニックライフスタイルEXPO」への入場証が必要となります。入場招待券をお持ちでない方は、事前登録を公式ホームページより行っておりますので、事前登録をお願い致します。
https://ofj.or.jp/access.html
【主催】 一般社団法人次代の農と食をつくる会
【問い合わせ】 一般社団法人オーガニックヴィレッジジャパン(OVJ)
TEL03-6380-2168 FAX03-6380-2408
mail info@ovj.jp url http://ovj.jp
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